生化学の授業を始めて思うこと
駒沢女子の健康栄養学科も2年目を迎えて1カ月が過ぎようとしています。

私が担当している「生化学」の講義は2年配当科目ですので、今月からようやく健康栄養学科での初めての授業を担当しています。

短期大学の栄養士養成課程でも生化学を担当していたとはいえ、管理栄養士課程ではその教育内容がより広く深いため、毎回、提示資料や配付資料を工夫し、板書との組み合わせも試行錯誤を繰り返しています。

さて、その授業を始めてみての感想は……何といっても、学生の受講態度が良く、授業が展開しやすくて驚いています。もちろん、時には少し私語が気になったり、居眠りをする学生も皆無ではありません。しかし、ちょっと注意するだけで改善されるため、教える側も非常に気持ち良く授業が進められ、聞いている学生側もストレスなく授業が受けられます。

これはおそらく、1年時の基礎ゼミを中心とした導入教育がうまく機能した結果なのではないかと思います。管理栄養士になるという目的をしっかりと定め、授業の受け方やノートの取り方なども学んだことが、良い傾向につながっているように思います。

私の授業は、毎回1人か2人の先生に聴講いただいています。私の授業だけではなく他の授業でも、担当教員以外の先生が聴講しているケースが多々あります。従いまして、ファカルティ・ディベロップメントなどと大げさにかまえなくても、相互に授業を点検し合い改善していく雰囲気が、健康栄養学科では自然に作られています。もちろん学生による授業アンケートも全科目で実施しています。

これらを有効に用いて教育の内容や方法の改善に役立て、より良い教育が実践できるよう努めたいと考えています。