2013年10月24日 (木)
平成24年12月9日(日) 第9回栄養士実力認定試験
問題23 核酸についての記述である。正しいのはどれか。
(1) DNAの情報(塩基配列)をmRNAに写すことを複製という。
(2) DNA分子中のチミンに対する相補的塩基は、グアニンである。
(3) mRNAは、アンチコドンを持つ。
(4) 成熟したmRNAは、イントロン部分を持つ。
(5) 核酸の構成単位は、ヌクレオチドである。
(1) DNAの情報(塩基配列)をmRNAに写すことは、複製ではなく転写と呼ばれます。
(2) チミンと相補的塩基対をつくる塩基は、グアニンではなくアデニンです。
(3) mRNAにはアンチコドンではなくコドンがあります。アンチコドンはtRNA(転移RNA)に存在します。翻訳のときのmRNAとtRNAとの関係を復習しておきましょう。
(4) 成熟したmRNAでは、DNA(遺伝子)のイントロンに相当する部分がスプライシングによって切り捨てられています。そのため、イントロンに相当する部分は存在しません、
(5) 正文です。DNAやRNAなどの核酸は、ヌクレオチドがホスホジエステル結合で連結したポリヌクレオチドです。
答えは(5)です。
問題23 核酸についての記述である。正しいのはどれか。
(1) DNAの情報(塩基配列)をmRNAに写すことを複製という。
(2) DNA分子中のチミンに対する相補的塩基は、グアニンである。
(3) mRNAは、アンチコドンを持つ。
(4) 成熟したmRNAは、イントロン部分を持つ。
(5) 核酸の構成単位は、ヌクレオチドである。
(1) DNAの情報(塩基配列)をmRNAに写すことは、複製ではなく転写と呼ばれます。
(2) チミンと相補的塩基対をつくる塩基は、グアニンではなくアデニンです。
(3) mRNAにはアンチコドンではなくコドンがあります。アンチコドンはtRNA(転移RNA)に存在します。翻訳のときのmRNAとtRNAとの関係を復習しておきましょう。
(4) 成熟したmRNAでは、DNA(遺伝子)のイントロンに相当する部分がスプライシングによって切り捨てられています。そのため、イントロンに相当する部分は存在しません、
(5) 正文です。DNAやRNAなどの核酸は、ヌクレオチドがホスホジエステル結合で連結したポリヌクレオチドです。
答えは(5)です。