第25回 管理栄養士国家試験問題(追加試験) 問題35
35 胃腺の壁細胞から分泌される物質である。正しいのはどれか。

 (1) 内因子(キャッスル因子)
 (2) ガストリン
 (3) セクレチン
 (4) ペプシノーゲン
 (5) 粘液




答えは(1)です。

(1) 正答です。内因子(キャッスル因子、キャッスル内因子)は、胃腺を構成する壁細胞から分泌される糖たんぱく質で、ビタミンB12の吸収に必要とされます。これと関連して、「胃摘出手術後にビタミンB12吸収障害が生じ、悪性貧血を来す危険性があること」を再確認しておきましょう。また、これと直接関係はありませんが、壁細胞からは胃酸(塩酸)も分泌されることを復習しておきましょう。

(2) ガストリンは、胃腺を構成するG細胞から分泌されますので、誤文です。

(3) セクレチンは、十二指腸や空腸粘膜に存在するS細胞から分泌されますので、誤文です。

(4) ペプシノーゲンは、胃腺を構成する主細胞から分泌されますので、誤文です。

(5) 粘液は、種々の組織から分泌されますが、胃腺に限って言えば副細胞から分泌されます。よって誤文です。

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