管理栄養士国家試験受験にあたっての注意点
管理栄養士国家試験が、あと2週間後に迫ってきました。そろそろ受験票が送られてきた頃でしょうか。

このあたりでもう一度、受験にあたっての諸注意を確認しておきましょう。当日、実力が出し切れるように、しっかりと準備をしてください。


〈 試験日の1か月前ごろから 〉

1.体調管理に配慮しよう.

 試験当日は、ベストの体調で迎えたいもの。勉強しながらのうたた寝、不規則な食生活、普段食べないものを食べる、牡蠣(かき)など当たる危険性のあるものを食べる等、危険な行為は慎みましょう。わずか数週間の我慢です。

2.朝型の生活に切り替えよう.

 当日の試験は午前10時開始です。もしも昼ごろ起きて夜中まで勉強している、いわゆる「夜型」の生活を送っている場合は、そろそろ朝型の生活に切り替えましょう。朝食をしっかりと食べる習慣もつけておくと良いでしょう。


〈 試験日の数日前 〉

1.あらかじめ受験会場の下見をしよう.

 試験当日と同じ時刻に、電車の乗換えやルート確認を行いましょう。別ルートも考えておくと、万一電車が止まった場合でも安心。試験当日は、ルート検索のための使い慣れたスマートフォンや携帯、タクシー代程度の現金は携帯しましょう。  

2.試験前日までには、持ち物、衣服や靴の準備とチェックをしよう.

 忘れ物のないように、ゆとりをもって前日までに準備をしましょう。会場は暑かったり寒かったりしますので、調節しやすい服装を心がけましょう。靴ずれなどが起きないように、履きなれた靴を着用しましょう。以下は、持ち物の例です。

受験票, 筆記用具(HB程度の鉛筆、鉛筆のキャップ,鉛筆削り,きれいに消せる消しゴム), ハンカチ・ティッシュ, 時計(電池式の場合は、新しい電池に交換しておく), 昼食(飲物も), 参考書や資料(空き時間の勉強用), コンタクトレンズ/めがね, スマートフォン/携帯電話, 上着 (会場が寒い場合にそなえて), 現金, 生理用品, 傘(雨具), 薬やマスク(花粉症の季節です。薬は普段から使いなれた眠気がこないものを。バンドエイドなどもあると、けがや靴ずれのとき便利です。)

3.当日の天気予報に注意しよう.

 前々日あたりから、試験当日の天気予報に注意しましょう。雨や雪の予報の場合は傘を忘れずに。特に雪の予報の場合には、交通機関の乱れが予想されますので、防寒対策を整えるとともに、遅刻しないように早めに家を出ましょう。

4.試験前日は、適度な睡眠をとろう.

 試験は、200問で合計5時間以上に及びます。適度な睡眠を心がけましょう。特に午後の試験で眠気におそわれたら大変。前夜の頑張りが逆効果になることもありえます。  


〈 試験当日(試験開始前)〉

1.早めに起床し、朝食を食べよう.

 ゆとりをもって準備ができるよう、早めに起床しましょう。また普段通り、適度な朝食を食べましょう。食べなれた消化の良いものがお勧めです。

2. 試験会場へは、時間のゆとりをもって出かけよう.

 試験会場への到着が時間ぎりぎりになってしまうと、最初から舞い上がって実力が出せないことにもなりかねません。ゆとりを持って会場へ入り、落ち着いて試験を受けましょう。また、友達との待ち合わせはなるべくしないようにしましょう。だれか一人が遅れると何人かが悪影響を受ける危険性があります。

3. 会場では、雰囲気にのまれないように。

 試験会場が近づくにつれ、受験者の姿が多くなります。会場に入ると受験者の多さに圧倒されて、緊張する人も多いでしょう。同じ大学の学生も席はばらばらになる場合もあり、まわりは知らない人ばかりで、なおさら緊張や不安が高まるかもしれません。
こんなときは、あまり人が見ている参考書や他者の会話を気にしないこと。ついついまわりが優秀に見えて、不安感が高まりがちです。多かれ少なかれみな不安なのですから、自信をもって堂々と試験にのぞみましょう。「120問正解しなければ」と思うよりも、「80問間違っても大丈夫」と考えると、気が楽になることもあります。

4. 試験前にはトイレに行くのを忘れずに.

 午前も午後も、試験時間は2時間半前後と長いので、注意しましょう。会場によっては、トイレ待ちの長い列ができる可能性もありますので、重要項目をまとめた最終確認用のメモなどを持って行き、待ち時間を有効活用するのも一手です。  

5.スマートフォンや携帯は、電源をオフにしよう.

 スマートフォンや携帯は、指示された通りに処理しましょう。間違っても電源を入れたままポケットなどに入れておかないように。電源の切り方がわからない場合は、念のためバッテリーを外しておきましょう。


〈 試験当日(試験中)〉

1.受験番号は正しくマークしよう.

 試験が始まったら、まず受験番号を正しくマークしましょう。これを間違えると答案用紙が無効になりますので、確認も怠らないように。

2.問題文をよく読もう.

 正文を選択するのか誤文を選択するのか、また、1つ選ぶのか2つ選ぶのか、まず問題文を正しく理解して解答するようにしましょう。また、過去問と似たような文章が出た場合も、十分注意して読みましょう。過去問をやり込んでいる人ほど、先入観で早とちりしやすいものです。

3.自分の選んだ番号を大きく記入しておこう.

 試験が終わった後で自己採点をするためには、自分が選んだ選択肢番号をメモしておく必要があります。番号を○で囲んでおく方法もありますが、これだけだとマークする時にミスを生じる危険性が無視できません。問題冊子の問題番号の近くに大きな文字で番号も記しておくことをお勧めします。

4.マークミスはきれいに消そう.

 塗りつぶす番号を間違えたときは、消しゴムできれいに消してから正しくマークしましょう。消し方が不十分だと機械がマルチマークと判定し、不正解になってしまいます。(かなり薄くても機械は読み取りますので、十分に注意しましょう。)


〈 試験当日(昼休み)〉

1.受験票は持ち歩こう.

 昼休みの時間に席を離れるときは、受験票を置きっぱなしにせず自分で管理しましょう。万一紛失した場合は、午後の試験が受験できなくなる可能性もあります。

2.午前の試験の答合わせはやめよう.

 済んだことより、これからのことを考えるべきです。午後の試験に向けて、集中力を高めましょう。たとえ午前中の試験が思いのほかできていても油断せず、逆にできなくても落ち込まず、午後の試験で全力を出し切りましょう。


〈 試験終了後 〉

1.問題冊子を忘れずに持ち帰ろう.

 問題冊子は、後で自己採点するために必要です。忘れずに持ち帰りましょう。

2.落ち着いて普段通り行動しよう.

 試験が終わると、長い受験勉強が終わった解放感で油断が生じ、思わぬミスをすることもありえます。試験問題を入れたバッグを試験会場や電車の中などに置き忘れるとか、赤信号に気付かず交通事故に会うなど、普段はありえないミスがないとも限りません。慎重に帰宅しましょう。
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