第27回 管理栄養士国家試験問題 問題25
第27回管理栄養士国家試験  平成25年3月17日(日)


問題25 糖質の代謝に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
 (1) グルカゴンは、グリコーゲン分解を抑制する。
 (2) グルコース-6-ホスファターゼは、解糖系の律速酵素である。
 (3) アセチルCoAは、ピルビン酸と反応してクエン酸回路に入る。
 (4) グリコーゲンが加リン酸分解されると、グルコース 1-リン酸が生成する。
 (5) ペントースリン酸回路は、ペントースリン酸を分解するための代謝経路である。




(1) グルカゴンは、グリコーゲン分解を促進して、血糖上昇作用を示します。

(2) グルコース-6-ホスファターゼは、解糖系の酵素ではありません。グルコース 6-リン酸からグルコースを生成する酵素で、肝臓や腎臓に存在します。

(3) ピルビン酸ではなくオキサロ酢酸と反応してクエン酸となり、クエン酸回路に入ります。

(4) 正文です。そのまま覚えましょう。

(5) ペントースリン酸を分解するのではなく、生成します。生じたリボース 5’-リン酸は、核酸合成の材料となります。


答えは(4)です。

学習のポイント:解糖系、クエン酸回路、グリコーゲンの合成・分解、糖新生、ペントースリン酸回路などを復習しましょう。
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