平成25年度栄養士実力認定試験 問題17
平成25年度栄養士実力認定試験  平成25年12月8日(日)

問題17 アミノ酸とたんぱく質についての記述である。正しいのはどれか。

 (1) たんぱく質を構成するアミノ酸は、D型アミノ酸である。
 (2) グルタミン酸は、芳香族アミノ酸である。
 (3) 隣り合う2つのアミノ酵のカルボキシル基と水酸基の間で、ペプチド結合が形成される。
 (4) たんぱく質の2次構造には、2重らせん構造がある。
 (5) ヘモグロビンは、4つのサブユニットから構成される。




(1) D型(D体)ではなくL型(L体)です。

(2) ベンゼン核をもつ芳香族アミノ酸は、狭義ではチロシンとフェニルアラニン、広義ではこれにトリプトファンが加わります。グルタミン酸は酸性アミノ酸です。

(3) 水酸基(ヒドロキシル基)ではなく、カルボキシ(ル)基です。-COOHの「OH」と-NH2の「H」とがとれて、脱水縮合します。

(4) たんぱく質の二次構造はしっかりと覚えておきましょう。α-らせん構造(α-ヘリックス構造)とβ構造(βシート構造)です。このα-らせんは1本の鎖ですので、DNAのような二重らせん構造ではありません。

(5) ヘモグロビンのようなメジャーなたんぱく質は、その構造をしっかりと覚えておきましょう。αサブユニットとβサブユニット、それぞれ2個ずつから成るたんぱく質です。ちなみに、それぞれのサブユニットに酸素結合部位がありますので、ヘモグロビンは酸素結合部位を4箇所もちます。


答えは(5)です。
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