平成25年度栄養士実力認定試験 問題23 平成25年12月8日(日)
問題23 核酸についての記述である。正しいのはどれか。

 (1) DNA分子中では、アデニンに対応する相補的塩基はウラシルである。
 (2) DNAからmRNAが作られる過程を、翻訳という。
 (3) DNAは、放射線や紫外線などによって損傷を受け、発がん原因になる。
 (4) DNAの2重らせん構造は、塩基とリン酸の水素結合によって保持されている。
 (5) DNAからDNAが作られる過程を、転写という。



(1) アデニンに対応するのはチミンですね。高校の「生物基礎」レベルの常識です。

(2) 翻訳ではなく転写です。DNAの塩基配列に基づきRNAポリメラーゼによってRNAが合成されます。

(3) この文章は正文ですが、日本語として少しおかしいように思います。「放射線や紫外線はDNAに損傷を生じるため、発がん原因になる」という意味だと思います。放射線は発がん要因として有名ですね。また紫外線は皮膚がん発症の要因になることもわかると思います。

(4) 塩基とリン酸ではなく、塩基間の水素結合です。

(5) DNAをもとに同じ塩基配列をもつDNAを合成する過程は、複製といいます。二重らせんがほどけて、各々の鎖を鋳型として新しい鎖を合成するため、半保存的複製であることも確認しておきましょう。


答えは(3)です。
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