第28回管理栄養士国家試験 問題22 平成26年3月23日(日)
第28回管理栄養士国家試験  平成26年3月23日(日)

22 糖質と脂質に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
 (1) グルコースは、5個の炭素原子をもつ。
 (2) デオキシリボースは、6個の炭素原子をもつ。
 (3) ホスファチジルコリンは、糖質である。
 (4) リン脂質は、ホルモン感受性リパーゼにより分解される。
 (5) ホスファチジルイノシトールは、リン脂質である。



(1) グルコースは6個の炭素原子をもつヘキソース(六炭糖)です。これは簡単ですね。

(2) デオキシリボースやリボース、キシロースなどは、5個の炭素原子をもつペントース(五炭糖)です。これも基本です。

(3) ホスファチジルコリン(別名レシチン)は、グリセロリン脂質です。グリセロール、脂肪酸、リン酸、コリンから成る複合脂質です。

(4) ホルモン感受性リパーゼによって分解されるのは、体脂肪として蓄えられているトリアシルグリセロールです。ついでに、ホルモン感受性リパーゼ活性はインスリンによって抑制され、グルカゴンやアドレナリンによって促進されることも、確認しておきましょう。

(5) ホスファチジルイノシトールは、グリセロリン脂質の一種です。グリセロリン脂質としては、ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルセリンおよびホスファチジルイノシトールの4種類を覚えておきましょう。


答えは(5)です。
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