第28回管理栄養士国家試験 問題40 平成26年3月23日(日)
40 内分泌器官と分泌ホルモンの組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。

 (1) 下垂体前葉 ---- バソプレシン
 (2) 下垂体後葉 ---- 成長ホルモン(GH)
 (3) 甲状腺 ---------- チロキシン
 (4) 副腎皮質 ------- アドレナリン
 (5) 副腎髄質 ------- コルチゾール



この問題を解くためには、それぞれのホルモンがどこで産生・分泌されるかを正しく覚えておく必要があります。(1)と(2)は前葉と後葉が逆、(4)と(5)は皮質と髄質が逆という、比較的分かりやすい問題です。ついでにそれぞれのホルモンの作用も思い出しておくことをお勧めします。

(1) バソプレシンは、下垂体後葉から分泌される抗利尿作用をもつペプチドホルモンです。

(2) 成長ホルモンは、下垂体前葉から分泌されるホルモンです。骨や筋肉等各種の組織の成長促進作用を示します。直接的な作用のほかに、肝臓に作用してインスリン様成長因子の産生を促進して間接的に成長を促進する作用も示します。

(3) 正答です。甲状腺の濾胞細胞ではチロキシン(トリヨードチロニン、トリヨードサイロニン)やテトラヨードチロニン(テトラヨードサイロニン)などの甲状腺ホルモンが産生・分泌されます。

(4) アドレナリンは、副腎髄質から分泌されるホルモンです。カテコールアミンの一種で、血糖上昇作用や心拍数を上げる作用などをもちます。

(5) コルチゾールは副腎皮質から分泌されるステロイドホルモンです。主要な糖質コルチコイド(グルココルチコイド)で、糖新生を促進する作用を有します。


答えは(3)です。
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