平成26年度 栄養士実力認定試験 問題16  平成26年12月7日(日)
平成26年度 栄養士実力認定試験 問題16  平成26年12月7日(日)

問題16 細胞小器官についての記述である。正しいのはどれか。
 (1) リボソームでは、グリコーゲンの合成が行われる。
 (2) 核内では、遺伝情報の転写が行われる。
 (3) 滑面小胞体では、たんぱく質の合成が行われる。
 (4) ゴルジ体では、ATPの合成が行われる。
 (5) ミトコンドリアでは、脂肪酸の合成が行われる。




(1) グリコーゲンの合成は、リボソームではなく、細胞質ゾルで行われます。

(2) 正文です。DNAの塩基配列をもとに、mRNAの前駆体を合成する転写は、核内で行われます。ついでに、その後の流れも思い出しておきましょう。mRNAの前駆体はスプライシングの後に成熟mRNAとなり、核膜孔を通って細胞質に移動し、リボソームでの翻訳を経てたんぱく質が合成されます。

(3) たんぱく質の合成は、滑面小胞体ではなく、粗面小胞体(リボソーム)で行われます。

(4) ATPの合成は、主としてミトコンドリアで行われます。(一部は解糖系によって細胞質ゾルでも行われますが。)

(5) 脂肪酸の合成はミトコンドリアではなく、細胞質ゾルで行われます。脂肪酸のβ酸化はミトコンドリア内で進行しますが、混同しないように注意しましょう。


答えは(2)です。
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