第29回管理栄養士国家試験 問題40 平成27年3月22日(日)
第29回管理栄養士国家試験 問題40 平成27年3月22日(日)

40 腎臓に作用する生理活性物質に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
 (1) カルシトニンは、カルシウムの再吸収を促進する。
 (2) アルドステロンは、カリウムの再吸収を促進する。
 (3) 副甲状腺ホルモン(PTH)は、リンの再吸収を抑制する。
 (4) バソプレシンは、水の再吸収を抑制する。
 (5) 活性型ビタミンDは、カルシウムの再吸収を抑制する。




(1) カルシトニンは、カルシウムの再吸収を抑制することによって尿中への排出を促進し、血中カルシウム濃度を低下させる方向に作用します。

(2) アルドステロンは、ナトリウムの再吸収を促進し、ナトリウムの貯留に寄与します。これとは逆に、カリウムの再吸収は抑制します。

(3) 副甲状腺ホルモン(Parathyroid Hormone, PTH)は、カルシウムの再吸収を促進し、リンの再吸収を抑制します。よって正文です。

(4) バソプレシンは、水の再吸収を促進し、尿量を減らす方向で作用します。抗利尿ホルモンとも呼ばれます。

(5) 活性型ビタミンDは、腎尿細管におけるカルシウムの再吸収を促進し、血中カルシウム濃度を維持・上昇させる方向に作用します。



答えは(3)です。
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