平成28年度 栄養士実力認定試験 問題23  平成28年12月11日(日)
平成28年度 栄養士実力認定試験 問題23  平成28年12月11日(日)

問題23 核酸とその構成成分についての記述である。正しいのはどれか。
 (1) ヌクレオチドは、五炭糖、リン酸、塩基の3要素から構成される。
 (2) ヌクレオシドは、ヌクレオチドから塩基がはずれた物質である。
 (3) DNAにはリボースが、RNAにはデオキシリボースが含まれる。
 (4) アデニンは、ピリミジン塩基の一種である。
 (5) プリンヌクレオチドは、ピリミジンヌクレオチドの前駆体になる。



(1) 正文です。ヌクレオチドは、五炭糖(ペントース)であるリボースあるいはデオキシリボース、リン酸および塩基(アデニン、シトシン、グアニン、チミン、ウラシル)から構成されています。

(2) ヌクレオシドは、ヌクレオチドから塩基ではなくリン酸がはずれた物質に相当します。

(3) 逆です。DNA(デオキシリボ核酸)にはデオキシリボースが含まれ、RNA(リボ核酸)にはリボースが含まれています。

(4) アデニン(A)とグアニン(G)は、プリン塩基です。シトシン(C)、チミン(T)およびウラシル(U)はピリミジン塩基です。必ず区別できるようにしておきましょう。語尾が「ニン」で終わるのがプリンと覚えてもいいですし、CUT(カット,切る)はみじん切りでピリミジンと覚えてもいいと思います。

(5) プリンヌクレオチドとピリミジンヌクレオチドは、全く別の合成経路で生合成されます。したがって、一方が他方の前駆体になることはありえません。




答えは(1)です。
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